ラピッドコンフィギュレーションはユニバーサルレーザーの特許技術です。
ユーザーが常に変化しつづけるビジネスニーズに合わせて、この特許技術でレーザー加工方法を適応させることができます。
工具や特別な研修などは必要ありません。
ラピッドリコンフィギュレーションはユーザーがとてもシンプルかつ簡単にインストールでき、他のユニバールレーザー機種に再ストールも可能です。
他のレーザーシステムでは、レーザー出力を変更するのは複雑かつ危険で、レーザーを停止させてしまう可能性があります。
ラピッドコンフィギュレーションの詳細は以下をご覧ください。多くのメリットがあります。
Rapid Reconfiguration™ of Lasers
レーザー加工システムはとても万能な機械です。
ユニバーサルレーザーシステムは、単一なカット、マーキング、そして数百ないし数千以上の素材を彫刻することができます。
なぜなら過去に、ユニバーサルレーザーを使用した加工例が数多くあるからです。
レーザー加工では重要な3つの設定が必要です。
彫刻出力、速度、レーザーの波長です。
エネルギー伝達速度
CO2レーザー光線がオン・オフするとレーザーエネルギーであるパルスを生成します。
それぞれのパルスは電力曲線の下の面積に等しい特定量のエネルギーになります。
レーザーは、高出力と低出力の指定量のパルスを送ることができます。
行う際は、必ず正しい出力で行ってください。
高出力ーレーザーは迅速に大量のエネルギーを分配することができます。
短い時間の間に、素材を切断または蒸発させ、レーザーの強烈なエネルギーを発生させます。
低出力のレーザーでも、遅い細流から生まれる作品もあるので、いくつかの材料のプロセスに最適です。
ラピッドコンフィギュレーションはスピーディーに、各アプリケーションに適したパルスエネルギーの速度を送るためにレーザーを切り替えることができます。
異なる素材に対して柔軟に処理していきます。下の木のサンプルをご覧ください。
コントラストを強く出したい場合、低出力ではさらに炭化させなくてはなりません。
高出力レーザーの場合は、少ない炭化で薄いコントラストを出すことができます。
木材の加工では、高・低出力の両方をうまく使い分けると便利です。
定格出力
一般的に高出力レーザーは高速の切断のみに適してると誤解されることが多いでしょう。
レーザー加工機を選ぶのに、処理能力が主になりますが、考慮するべきポイントは他にもあります。
エネルギーを含んだレーザーはより早く材料に沿って移動し、切断または蒸発によって放散されます。
熱伝導を最小限に抑え、他の部分への影響は少なくなります。
パワーを強くしてしまうと、変色や反りなど発生してしまう可能性があるので、パワーは弱めから始めることをおすすめしています。
低出力レーザーは多くの用途において有利で、エネルギーをゆっくり送ります。
こちらのようなフィルムや、薄い素材を加工する際に、普通の出力では強すぎて燃えてしまいますので、微調整が難しくなります。
低出力レーザーなら、ゆっくりとエネルギーを送達することができるので、薄い素材を加工するのに適しています。
加工する素材によってユーザーは出力を切り替える必要があります。
レーザー波長
ほとんどのユニバーサルレーザーは2つの異なる波長を持っています。(10.6μmのと9.3μm)
2つの波長があれば用途も広がります。
よい例としてこちらをご覧ください。PETプラスティックにマーキングしたものです。
10.6µmでは切断には理想的ですが、高いコントラストを出すには難しいのです。
9.3µm ではコントラスとがはっきり出て、コードを簡単に読み取ることができました。
ポリイドフィルムを切断する際に9.3µmでは綺麗に切断できましたが、10.6µmでは汚くなってしまいました。
ラピッドコンフィギュレーションは各アプリケーショごとに波長を変換することが可能です。
10.6μmのと9.3μmのCO2レーザに加えて 1.06μmのファイバレーザを使用できるように構成することができます。
この波長は金属、セラミックおよび、その他の材料を加工できます。
ラビッドコンフィギュレーションなら簡単に波長を切り替えることができます。
数多くの加工の利点によって、レーザー加工機の生産性が上がりユーザーに利益をもたらすでしょう。
他のレーザーシステムではこのレベルまで達することができません。
なぜならそれらを再構成すると処理タスクそのものより長い時間がかかるからです。
ラピッドコンフィギュレーションはビジネスの成長に最適な効率的な機能を持っています。
製造工場で、ラピッドコンフィギュレーションはレーザーを切り替えることにより柔軟に様々な課題を解決してくれるでしょう。
多くの顧客は1台のレーザーからスタートします。
時間が経過するにつれ、ビジネスは成長し、処理能力を上げるために、次のレーザーを増台を考えます。増台することにより生産性を高めることができます。
他のレーザーシステムは新しいレーザーを購入すると簡単には再インストールできないのでユーザーが既に持っているレーザーの利益を減少させてしまいます。
ラピッドコンフィギュレーションは柔軟性があるので、投資にも繋がります。
加工する素材によって発振器のワット数を決め、購入することができます。
将来アップグレードすることも簡単です。
ユニバーサルレーザーは長年、正確に作動する高品質なレーザーを製造しています。
しかし、全てのレーザーは最終的には修理を必要とします。
ラピッドコンフィギュレーションはレーザーを停止させる時間を短くすることができます。
修理を必要とするレーザー加工機は一旦引取りをされるのに対して、ラピッドコンフィギュレーションはレーザー発振器を複数所有しているので、在庫からすぐ引き出すことが可能です。
新しい発振器が届いたらたった数分のインストールで完了です。
他のレーザーシステムは、取り外し、交換、新しいレーザーに再編成するのに時間がかかります。
交換作業には、技術スタッフが必要になり、長期間レーザー加工機の使用を停止させなくてはりません。
レーザー加工機にインストール後、パワー、スピードなどの設定を行わなくてはなりません。
ラピッドコンフィギュレーションならレーザー発振器の交換に工具やトレーニングなどの必要ありません。
ユー・イー・エスはレーザー加工機の販売実績は3,000社、ユニバーサルレーザーの販売台数世界1位です。レーザー加工機についてお気軽にご相談ください。