ユニバーサルレーザー社が特許技術をもとに開発した独自の機能をご紹介します。
レーザー加工機主要3メーカーの性能比較
レーザー加工機の主要3メーカー(ユニバーサルレーザー社・E社・T社)の性能を比較しました。
ユニバーサルカメラレジストレーション(Universal's Camera Registration (UCR))
素材に合わせて性格な位置を決定し、定義されたパスをソフトウェアで調整する
レーザーシステム内にあるカメラです。
ラピッドリコンフィギュレーション(Rapid Reconfiguration™)
ラピッドコンフィギュレーションは、ユニバーサルレーザーの特許技術です。加工内容に合わせてレーザー出力を選ぶことができます。
レーザープラットフォームとレーザー発振器
全てのレーザーは、ユーザーが簡単にレーザー発振器の交換ができます。長時間レーザーを停止させることなく数分で交換可能です。
デュアルレーザー構成
レーザー発振器を2本同時に搭載することで、ハイパワーな加工や繊細な加工を両立します。
パススルー
ILSシリーズは、パススルー構造(貫通)になっています。
レーザー加工機に収まりきれない大きな材料でもレーザー加工することができます。
通常は安全な密閉状態(Class1)での加工となりますが、Class1からオープンのClass4への変換はとても簡単です。
SuperSpeed™(スーパースピード)
Superspeed™は主にラスター画像用向けに開発されており、デュアルレーザー構成の機種に対応しています。2つのレーザー光線からから別々にパルスを発し、ラスター画像の2本のラインを同時にレーザー彫刻することができます。
ベクターカットについては、レーザーを結合してその結合出力を利用することができます。
マルチウェーブ
Fiberレーザー(波長1.06μ)とCO2レーザー(波長9.3μ)だけでなく、
様々な加工に適した10.6μのCO2レーザーの3種類の波長を搭載したプラットフォームです。
Laser Interface+™
Laser Interface+(レーザーインターフェースプラス)は、出力、速度、パルス/インチおよびその他のシステム設定を自動または手動で制御する選択肢を備えた、マテリアルベースプリンタドライバです。
ハイパワー高密度レンズ
1枚のレンズでレーザー光を収束させるところを、複数のレンズを使ってレーザーの収束密度を高めることができます。レーザービームがより細く絞り込め、精密な加工が可能に。
1-Touch Laser Photo™
「1-Touch Laser Photo」はユニバーサルレーザーシステムズ社が開発した画像編集ソフトウェアです。
コントロールパネル/プリンタドライバー
ユニバーサルレーザーは初心者にも簡単に操作ができて、直感的に使いやすいため、
生産性を高めることが可能です。
自己診断機能
レーザー加工機本体との通信により、レーザー加工機の状態やオプション情報など
をリアルタイムに表示します。
ビューワ
加工エリア内のデータ位置を視覚的に確認可能です。また表示されたデータ上にレ
ーザーポインタを移動させるなど、位置決めが簡単です。
リロケート・モード
送信したデータを任意の位置に移動可能。座標指定やレーザーポインタ位置への移動が可能です。
マテリアル・データベース
主な素材に関する設定データを予め登録してあります。
簡単な設定で、初めての素材も簡単に加工できます。
プリント・キャッシュ
最大2000件までのデータを登録可能。データ履歴をさかのぼっての加工、データ
の保存・読込み、設定値の変更などが行えます。
オートZ
素材の厚みをドライバに入力することで、テーブルが自動昇降。
焦点合わせを自動で行うことができます。
エスティメイト・モード
出力したデータの加工に要する時間をドライバ上で自動計算します。
加工前に加工に要する時間をシミュレーション可能です。
ラスターモード
通常の彫刻にとどまらず、ゴム印用モードやレリーフ彫刻モードを装備。
写真や画像彫刻は、自動でハーフトーン化処理を行います。
ベクターモード
円弧などの補正機能を装備。また、自動的に切断する順番を最適化しますので、デ
ータ上で加工順を決める必要はありません。